福岡市中央区 地域情報2018年版中央区エリア情報

天神1丁目・大名・今泉周辺の商業ゾーンと天神1・2丁目の明治通り及び昭和通り沿いのオフィス街という2面性を持つ【天神地区】。裁判所や福岡城跡、大濠公園など緑が多く見られる赤坂・【大濠地区】。九州電力の拠点もある薬院・渡辺通の【南天神地区】。
概ねこの3地区に区分されるが天神地区が中心で、市役所などの行政機関もあり、オフィス街・商業地として、いわゆる<一等地>としてのステイタスがあるプレミアム地区である。

オフィスでは、天神1丁目の再開発事業「天神ビッグバンプロジェクト」が始動し、天神の西側にある旧大名小学校跡地の再開発事業者の提案書提出も締め切られた。今後の福岡の将来的期待は天神エリアの再開発で最高潮に達している
商業においては、数年前に博多駅エリアとの競争激化によるダメージを一時は受けたものの、バーニーズNYやヴィトンが進出し、天神西通りにはフォーエバー21と福岡2店舗目であるH&Mが出店した事、またパルコの増床等により、九州他県や海外からの顧客を取り戻し、インバウンド効果は今も尚高まっている。
渡辺通り
「渡辺通り」


オフィス相場概要

入居率も好調で落ち着きを見せたため、相場感を取り戻している。この背景には、天神ビッグバンプロジェクトでの建て替えによる立ち退きが促進され、移転先が押さえられている為、募集区画が市場に残っていない
この結果、現在の経済状況とここ数年での中央区内の新築の竣工が少ない事が重なり、ステイタスを取り戻した賃料設定となった。天神ビッグバンプロジェクトの物件が竣工するまで、しばらくはこの好調が続くものと思われる。

オフィス相場今後の動向

西鉄福岡駅の南側に位置する薬院・渡辺通地区の中・小物件は、安価賃料物件がまだまだ多いが、大型物件はほぼ満室状態までに至り、落ち着きを見せている。
北部にあたる天神3、4、5丁目のエリアは中小ビルが多いが、住所が天神にもかかわらず賃料は比較的安価なビルが多く、都市高速にも近く車の寄り付きもよい。また静かでもあるという目線でみると穴場であると言ってもいいだろう。
天神1・2丁目においては、築年数の古いビルは館内増床等による空室率の改善からようやく天神らしい賃料水準まで回復したといえ、天神ビックバンプロジェクトの始動により、将来的な期待感は非常に高く、天神のビルはステイタス感のある賃料設定となることは間違いない

新開発オフィスビル

時期 エリア 物件名 面積
2019年 2月 天神4丁目 仮)第一明星ビル 837坪
以降 天神2丁目 天神ビジネスセンター