福岡市中央区 地域情報2020年版中央区エリア情報

【天神エリア】は天神1・2丁目の明治通り及び昭和通り沿いのオフィス街と天神2丁目・大名・今泉周辺の商業ゾーンという2面性を持つ。福岡城跡、大濠公園、けやき通りなど緑が多く見られる【赤坂エリア】。九州電力の拠点もある薬院・渡辺通の【南天神エリア】。
概ねこの3地区にエリア区分されるが、天神地区が本エリアの中心で、市役所などの行政機関もあり、オフィスとして、商業として、いわゆる<一等地>としてのステイタスがあるプレミアムな地区である。

オフィスで言えば、天神1丁目の再開発「天神ビッグバン」事業が始動し、天神西エリアにあたる旧大名小学校跡地もオフィスやホテルが入る24階建てビルが建築開始され、今後の福岡の将来的期待は天神エリアの再開発で最高潮に達している

商業で言えば、数年前に博多駅エリアとの競争激化によるダメージを一時は受けたものの、九州他県や海外からの顧客を取り戻し、インバウンド効果は今も高く、福ビル・天神コア・ビブレの一体化となる建て替え、更には天神イムズの建て替えも発表され、期待は高まるばかり。
渡辺通り
「渡辺通り」


オフィス相場概要

入居率も好調で、相場感は上がっている。要因としては、「天神ビッグバン」プロジェクトで建て替えによる立ち退きが促進されている為、募集区画が市場に残っていない
それに加え現在の経済状況と、ここ数年に中央区内でも新築の竣工が少なかったことも重なりステイタスを取り戻した賃料設定となったが、高層新築については、これまでの相場をはるかに上回る坪当たり3万円設定となっている。天神ビッグバン事業物件が竣工するまでのしばらくは、この好調が続くものと思われる。

オフィス相場今後の動向

西鉄福岡駅の南側に位置する薬院・渡辺通地区の中・小物件はまだまだあるが、大型物件はほぼ満室状態で、品薄感の状態。そして北部にあたる天神3・4・5丁目のエリアにも中小ビルが多いが、住所が天神にもかかわらず賃料は比較的安価なビルが多く、都市高速にも近く車の寄り付きもよい。また静かでもあるという目線でみると穴場であると言ってもいいだろう。
天神1・2丁目においては、築年数の古いビルでも高賃料水準まで回復し、天神ビックバンプロジェクトの始動により、数棟が立ち退きを実施し始めたため、空き物件はほとんどない。ビルもこれまでより高層化が可能な為期待感も非常に高く、天神のビルはステイタス感のある賃料設定となることは間違いない

新開発オフィスビル

時期 エリア 物件名 面積
2020年5月 六本松2丁目 フォーサイト六本松Ⅱ 318坪
2020年6月 大名2丁目 大名センタービル 963坪
2021年2月 薬院3丁目 仮)KMG計画 2,189坪
2021年9月 天神1丁目 天神ビジネスセンター 12,200坪
以降 天神1丁目
天神1丁目
天神2丁目
天神2丁目
大名2丁目
仮)西鉄福岡ビル
仮)天神イムズ
仮)ヒューリック福岡ビル
仮)住友生命・天神西通りBCビル
仮)大名小跡地再開発ビル
14,000坪
 
 
 
9,500坪