福岡市中央区 地域情報2019年版中央区エリア情報

【天神エリア】は天神1・2丁目の明治通り及び昭和通り沿いのオフィス街と天神2丁目・大名・今泉周辺の商業ゾーンという2面性を持つ。裁判所や福岡城跡、大濠公園など緑が多く見られる【赤坂エリア】。九州電力の拠点もある薬院・渡辺通の【南天神エリア】。
概ねこの3地区にエリア区分されるが天神エリアが中心で、福岡市役所などの行政機関もあり、オフィスとして、商業として、いわゆる<一等地>としてのステイタスのある、プレミアム地区である。

オフィスでは、天神1丁目の再開発事業【天神ビッグバンプロジェクト】が始動し、天神の西側に位置する旧大名小学校跡地もオフィスやホテルが入る24階建てビルが予定されている。今後の福岡の将来への期待は天神エリアの再開発で最高潮に達している

商業では、数年前に博多駅エリアとの競争激化による影響を一時は受けたものの、バーニーズNYやヴィトンが進出し、天神西通りにはフォーエバー21と福岡2店舗目であるH&Mがなど、人気のファストファッションブランドが出店した事、また福岡パルコの増床等により、九州他県や海外からの顧客を取り戻し、インバウンド効果は今も高く、天神コア・天神ビブレの建て替え、更には天神イムズの建て替えも発表され、期待は高まるばかりである。
渡辺通り
「渡辺通り」


オフィス相場概要

入居率も好調で落ち着きを見せたため、相場感を取り戻している。この裏には、天神ビッグバンプロジェクトでの建て替えによる立ち退きが促進されており、移転先が押さえられている為、募集区画が市場に残っていない状況が要因に挙げられる。
その結果、現在の経済状況と、ここ数年、中央区内でも新築の竣工が少ないことも重なり、ステイタスを取り戻した賃料設定となっている。天神ビッグバンによる物件が竣工するまで、しばらくはこの好調が続くものと思われる。

オフィス相場今後の動向

天神1・2丁目においては、築年数の古いビルは館内増床等による空室率の改善からようやく天神らしい賃料水準まで回復したといえ、天神ビックバンプロジェクトの始動により、数棟が立ち退きを実施し始めたため、空き物件はほとんどない。将来的な期待感も非常に高く、天神のビルはステイタス感のある賃料設定となることは間違いない
西鉄福岡駅の南側に位置する薬院・渡辺通エリアの中規模・小規模の物件は、まだまだあるが、大型物件はほぼ満室状態に至り、品薄感のある状態。
北部にあたる天神3、4、5丁目のエリアは中小ビルが多いが、住所が天神にもかかわらず賃料は比較的安価なビルが多く、都市高速にも近く車の寄り付きもよい。また、静かでもあるという目線でみると穴場であると言ってもいいだろう。

新開発オフィスビル

時期 エリア 物件名 面積
2019年2月 天神4丁目 第一明星ビル 837坪
2019年2月 六本松2丁目 六本松SKビル 920坪
2019年9月 赤坂1丁目 仮)赤坂門市場ビル 1,000坪
2019年9月 草香江2目 アトリア六本松 190坪
2019年11月 大名2目 シエルブルー大名 415坪
以降   天神ビジネスセンター
仮)西鉄福岡ビル
仮)大名小跡地再開発ビル
仮)天神イムズ
仮)ヒューリック福岡ビル