博多駅筑紫口エリア オフィス情報2020年版博多区エリア情報

【筑紫口エリア】は九州自動車道・都市高速へのアクセスがよく、空港に近いという立地。しかも博多駅前エリアに比べ築年数が古くなく、その割りに賃料高騰の幅が博多駅前エリアと比べると緩やか(後に開発された為)である事から、安定した人気の地区である。国の合同庁舎もあり、公共事業に関係する企業も多い地区でもある。

筑紫口を出ると壁面に大きな3つのビジョンがあり、ヨドバシカメラなどの影響で賑わいを感じる事ができ、博多駅前エリアよりも大型居酒屋が多く、活気あるイメージが定着している。昨年には都ホテル博多も開業し、駅ロータリーについても区画整備が発表された。これまでよりも広場と歩道が拡張されることになり、人にやさしく、賑わいも増える玄関口となるだろう。長年に渡り市民に親しまれてきた博多スターレーン(ボーリング場・イベント催場)も建て替え計画が始動し、今後は大型ビルの計画で市民に必要な空間・街づくりの方向性に期待がかかっているエリアである。
博多スターレーン跡地
博多スターレーン跡地
福岡東総合庁舎
福岡東総合庁舎


オフィス相場概況

建物規模は、市内でも平均的な1フロアーの貸室面積が100坪前後のビルが多い。小規模の築浅ビルも多く、築年数の古いビルも以前ほど安くない値上げ(坪単価12,000円前後に推移)に転じており、リニューアルされたビルは人気も高い。全体的に高稼働している事から、博多駅前エリア同様に希少性の高い空室については、競合からくる賃料高騰の幅が予測出来ない状況にある。

平成物件の相場も、駅前と比べた場合の多少の割安感も無くなり、このエリアの特徴である駐車場の利便性については、人気の高さゆえに、月極台数の確保がどの物件でも容易でないこともあり、個性を充分に発揮できていないという事実も歪めない。ホテルは既に建設ラッシュ状態だが、今後はオフィスの新築案件の数棟に加え、大型開発の博多スターレーン跡地の開発も始まり、シンボリックな建物になるがゆえに注目が集まっており、賃料設定にも注目したい。