博多駅筑紫口エリア オフィス情報2019年版博多区エリア情報

【筑紫口エリア】は九州自動車道・都市高速へのアクセスが良く、空港に近いという立地。しかも博多駅前エリアより後に開発された為、築年数が古くなく、その割りに賃料高騰の幅が博多駅前エリアと比べると緩やかである事から、安定した人気の地区である。国の合同庁舎もあり、公共事業に関係する企業も多いのも特徴である。
博多駅が現在の場所に移動して40年以上経つが、駅裏のイメージはすでに払拭されており、平成に竣工した物件がほぼ半数を占めている。筑紫口を出ると壁面に大きな3つのビジョンがあり、ヨドバシカメラなどの影響でにぎわいを感じる事ができ、駅前エリアより大型の居酒屋も多く、活気あるイメージが定着している。
2014年には筑紫通り沿いにオフィス・商業(飲食)が混合する大型ツインビルも竣工したが、今後は、筑紫口の顔ともいえる都ホテルの開業ももうすぐ。駅ロータリーに集中する駐車観光バスの整備も駅前エリアの南側に配置変換されつつある。長年に渡り、市民に親しまれてきた博多スターレーン(ボーリング場・イベント催場)が2019年3月末での閉鎖が決定。今後は大型ビルとして建て替えの計画で市民に必要な空間・街づくりの方向性に期待がかかっているエリアである。
建替中の博多都ホテル(2019年度開業予定)
建替中の博多都ホテル(2019年度開業予定)
左:ギャラリーハカタ 右:GSI博多駅東ビル
左:ギャラリーハカタ 右:GSI博多駅東ビル


オフィス相場概況

建物規模は、市内でも平均的な1フロアの貸室面積が100坪前後のビルや小規模の築浅ビルが多い。築年数の古いビルも以前ほど安くなく、値上げ(坪単価12,000円前後に推移)に転じており、リニューアルされたビルは人気も高い。エリア内の物件が全体的に高稼働している事から、博多駅前エリア同様に希少性の高い空室については、競合からくる賃料高騰の幅が予測出来ない状況にある。
平成竣工物件の相場は、駅前と比べた場合の多少の割安感が無い。このエリアの特徴である駐車場の利便性については、人気の高さゆえに、月極台数の確保がどの物件でも容易でないこともあり、個性を充分に発揮できていないという事実も否めない。