博多エリアの再開発「博多コネクティッド」始動 - 福岡経済トピックス

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博多エリアの再開発「博多コネクティッド」始動

2019年2月28日 



福岡市は博多駅周辺の再開発プロジェクト「博多コネクティッド」を発表。 「博多コネクティッド」は博多駅から半径約500m(約80ha)のエリア内の容積率等の緩和によるビルの建替を促し、都市機能の向上を目指す再開発プロジェクト。


「博多コネクティッド」対象エリア

※赤の円(半径約500m)が「博多コネクティッド」の対象エリア


2015年よりスタートとした天神地区の再開発プロジェクト「天神ビッグバン」に対し、博多駅周辺の再開発プロジェクトとして「博多コネクティッド」が始動する。
博多駅は1963年(昭和38年)に現在地に移転、1975年(昭和50年)に山陽新幹線の開通、2011年(平成23年)には九州新幹線が全線開業するなど、九州の陸の玄関口およびオフィスエリアとして発展してきた。
2011年にJR博多シティ、2016年(平成28年)にはKITTE博多、JRJP博多ビルが相次いで開業した事で、博多駅周辺は商業エリアとしても急速に発展。 以降、インバウンド需要に合わせ、駅周辺ではホテル建設が進んでおり、今後も、建替工事中の「都ホテル 博多」、JR九州による「博多駅前二丁目複合ビル(仮称)」など新築ビルの建設が予定されている。

JR博多シティ開業後には、キャナルシティ方面へ続く博多口側の再開発が進み、博多駅周辺は賑わいが増しているものの、プロジェクト対象エリア内の博多口、筑紫口のどちらにも竣工から数十年以上経った老朽化しているビルも多い。 「博多コネクティッド」ではエリア内の容積率の緩和や、金融支援、税制優遇などにより、建替を促す。
博多駅周辺は、地下鉄七隈線の延伸や博多駅からキャナル方面へ続く「はかた駅前通り」の再整備など、交通基盤再整備も予定されており、市はプロジェクトと合わせ、博多駅の賑わいをさらに周辺に繋げていくとしている。 容積率緩和等の具体的な内容は春頃に発表予定で、高さ制限の緩和は計画毎に国土交通省との相談となる。



【 駅ビル「JR博多シティ」の拡張 】

「博多コネクティッド」プロジェクトを活用した「JR博多シティ」の拡張計画をJR九州が発表した。駅ビルの南側、KITTE博多の東側にあたる在来線ホーム上を拡張して建設する予定。


JR博多シティの駅ビル拡張予定エリア

※写真右の博多駅ビルから写真の左方向に拡張予定。博多駅の東側(ヨドバシカメラ側)から撮影(2019/2撮影)


2011年3月に開業した「JR博多シティ」は高さ約60mだが、拡張部分は高さ制限の緩和により、さらなる上乗せを検討する。 「JR博多シティ」には博多阪急やアミュプラザ博多が入居中で、売上も順調に推移。 福岡市内のオフィス空室率は下降傾向が続いており、周辺オフィスの稼働状況も良い為、商業施設に加えオフィスも計画している。



【博多スターレーンは3月末で閉鎖】

福岡市博多区博多駅東「博多スターレーン」

※2019年3月末で閉鎖する「博多スターレーン」(2019/2撮影)


福岡市博多区博多駅東の「博多スターレーン」は西日本最大級のボウリング場で、イベントホールや貸会議室もあり、これまで市民に親しまれてきたが、2019年3月末での営業終了が発表された。 「博多スターレーン」は1972年(昭和47年)に開業。約46年経った建物は耐震性の問題と老朽化が進んでいる事から解体が決定。2019年6・7月頃から解体に着手する。 現段階では再開発の計画は未定だが、「博多スターレーン」もプロジェクトのエリア内にあり、支援等を活用しての再開発が予想される。

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福岡市内の大規模再開発プロジェクトとして先行して進められてきた「天神ビッグバン」に続き、「博多コネクティッド」が発表されたが、今回の発表ではまだ不透明な部分も多い。
天神エリアに比べ、博多駅周辺は福岡空港に近く、「天神ビッグバン」程の高さ制限の緩和は難しいと見られている。今後の福岡市、国の支援策の詳細の発表に期待したい。

博多駅の北側(博多部)では2017年(平成29年)より“まち”の魅力向上を目的とした「博多旧市街プロジェクト」が進められており、2018年(平成30年)には博多港周辺では再整備事業「ウォーターフロントネクスト」の概要が発表されている。

現在の「博多コネクティッド」の具体的な計画は「JR博多シティ」のビル拡張だけだが、博多周辺エリア・天神エリア・ウォーターフロントエリアの一体的な大規模再開発を行う事で、福岡市がより機能的・先進的な魅力あふれる都市へ着実に歩みを進めている事は間違いない。
これまでオフィスエリア・ビジネス街としてのイメージが強かった博多駅周辺だが、「JR博多シティ」開業以降、商業施設も増え、大きく様変わりをしている。オフィス・商業・歴史・伝統が融合する“博多”の未来を「博多コネクティッド」に大いに期待したい。

■ウォーターフロント地区(中央ふ頭・博多ふ頭)の再整備の事業計画
関連記事:博多港周辺再整備事業「ウォーターフロントネクスト」(2019/1/31)

■福岡市中央区天神の福ビル街区についての建て替え計画
関連記事:福ビル街区建替プロジェクト(2018/9/28)

■博多部の魅力を高めていく「博多旧市街プロジェクト」
関連記事:博多部の魅力向上を目指す「博多旧市街プロジェクト」(2018/3/16)

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