福岡市早良区 地域情報2018年版早良区エリア情報

福岡市の西部エリアで、住宅地、文教地区のイメージが強く、市内においても人気が高いエリアといえる。埋め立てにより新しくできた百道地区は、ソフトバンクホークスの球場(福岡ヤフオク!ドーム)やヒルトンホテル(旧JALリゾート)などがあり、博物館、ホテル、領事館、また隣接してマンションや戸建ての高級住宅も存在する。また地元放送局2社、富士通、NEC、パナソニック、日立、IBMの自社ビルも建ち並び、市内では最高の21階建オフィスビルもある。

福岡ヤフオク!ドームに隣接する商業施設(ホークスタウン)跡地には、三菱地所による再開発が着工しており、新たな商業施設として「MARK IS 福岡ももち」が2018年秋の開業を目指している。隣地にはタワーマンション2棟の開発も予定されており、新たなランドマークとして期待される。

本エリアの商業(生活店舗)の中心は、地下鉄西新駅がある西新地区であるが、ここには商業施設「プラリバ」跡に商業、住居の30階建て複合高層ビル計画が進行しており、西新地区の新たなランドマークとなるだろう。オフィスビルについては、百道地区のほうが印象が強いが、バス便も多く都市高速バスも利用できるものの、交通アクセスがバスに限られているという点でマイナスな影響を受けざるを得ない事実がある。
マークイズの建設が進む福岡ヤフオク!ドーム周辺
マークイズの建設が進むヤフオクドーム周辺
西新プロジェクト
西新プロジェクト


オフィス相場概要

西新地区・百道地区ともビルの棟数は少なく、西新地区は商業系では依然人気も高く、市内副都心のなかでは一番ではないだろうか。賃料は博多駅東地区と同水準で推移し、地下鉄で天神から五つ目の駅の割には安定している。
一方の百道地区も棟数にして6棟と数は少ないが、ビルのグレードは高層が可能なエリアでもあるため、やや高い。しかしながら交通アクセスがバスに限られていることもあるために需要に乏しく、空室の解消は容易では無く、賃料は横ばい状態。

オフィス相場今後の動向

西新地区、百道地区とも大きなオフィスビル計画はない。交通アクセスによる需要の問題はあるものの、もともとグレードの高いビルが多い為、博多、天神エリアの空室激減から本エリアを選択肢の一つとする企業も今後期待でき、昨年より空室の改善も見られる。